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②外資系事務所について [就職活動]

続いて、外資系事務所についてです。
こちらについても、①大規模事務所と同様、伝聞が多いのであしからず。


外資系の法律事務所には、大きく分けて、英国系と米国系があり、米国系には、東海岸系と西海岸系があります。
どの事務所がどの系統なのかは、各事務所のホームページでも見ればわかることなので、参照してください。
弁護士の人数は千差万別で、大規模事務所と肩を並べる規模から、10人程度の規模の事務所である場合もあります。


さて、外資系法律事務所の採用活動は、基本的に司法試験終了後から始まっています。
すでに事務所説明会が行われているところもちらほら…
ですので、こういった事務所を志望している人は、早急にホームページから説明会への申し込みを!
どういった事務所が募集しているのかを調べるには、①大規模事務所で説明した「アットリーガル」が有効です。
また、①大規模事務所で説明した「サマクラ」を募集している事務所もあります。


さて、採用のプロセスですが
説明会→書類選考→個別訪問(面接)→採用
という形が多いようです。
ただし、説明会に参加しなくても個別訪問の応募ができる場合が多い気がします。


よく、外資系法律事務所の採用は英語が重視されると言われ、説明会等の参加者からの質問にも、「英語は必要ですか?」というのが定番になっています。
これに対して、「必須です」と答える事務所はありません。
そして、実際に応募時のTOEICの成績だけで採用が決まっているとも思いません。
ただ、当然英語を使う案件の比率は高くなるでしょうから、そういう世界に身を投じてもアレルギーがないことは必要だと思います。
そういう意味で、英語が得意であったり抵抗がない人がこれまで採用されてきているのは、当然なのかもしれません。

こういう話をすると、「自分は英語が苦手だから」といって、すぐに応募をあきらめてしまう人もいると思います。
ただ、外資系法律事務所の弁護士と直接会話ができ、仕事の話や事務所の話をすることができる機会は貴重だと思いますので、ぜひ説明会には参加した方がいいと思います。
実際に足を運んでみると、イメージが変わるかもしれないですし。
そして、就職希望が一定程度ある場合には、①大規模事務所のときに書いたように、今後の経験のためにもぜひチャレンジしてほしいと思います。

①大規模事務所について [就職活動]

早速、①大規模事務所の就職活動から書いていきます。
ただ、正直このカテゴリーについては、経験者からの伝聞によるところが多いのが実情です。
その点をご理解したうえで見ていただければ幸いです。

さて、大規模事務所と書きましたが、イメージとしては、所属する弁護士がだいたい50人以上の事務所と考えてもらえればと思います。
いわゆる4大事務所というのもこのカテゴリーに入ります。

採用については、大規模なだけあって、他の法律事務所よりも採用人数は多いと思います。
ただし、これらの事務所ではだいたい、ロースクール生を対象に「サマクラ」と呼ばれる、一種の就業体験を事前に行っており、これらに参加することのできた人の中から(もちろん、参加した全員ではないですが)、試験終了後間もなく、法律事務所の方から連絡があり、少ない面接回数で内定を得るというパターンがあります(一部の事務所では、ロースクール修了生を対象とした「サマクラ」を募集しており、これが採用活動の一環であることは間違いないと思います。)。
したがって、「サマクラ」に参加しなかった方は、通常の採用活動の流れに乗ることになります。
そして、この採用活動が始まるのは、公式では6月からとなっています(ただし、今年もいくつかの事務所を見るかぎり、すでに事務所説明会の応募を開始しているところもあるようです)。
そして、このカテゴリーの採用活動は、試験の合格発表前にはほぼ終了しています。

ちなみに、これらの大規模事務所(及び②外資系事務所)の採用関連の情報については、「アットリーガル」というwebサイトに、随時新着情報が掲載される(ことが多い)ので、参考にすると良いと思います。

大規模事務所については、説明会→個別訪問という流れで、数回の面接を経て内定というパターンが多いのかなと感じています。
ただし、この個別訪問に呼ばれる人数は限られていると感じます。
おそらくですが、出身ローやローでの成績、年齢、択一の成績等は考慮されていると思います。
ただし、上記だけでなく、特殊な技能(英語社会人経験等)についても一定程度考慮されていると思いますし、履歴書やエントリーシートの内容も大事になってくると思います。

自分の経験からすると、このカテゴリーの事務所については、考慮要素であろう学歴や年齢、択一の成績等を理由として、「どうせ自分なんか応募しても受かるわけない」といって全く応募しない人も多かったと思います。
ただ、これは個人的な考えなのですが、司法試験の終わって時間に余裕のあるこの時期に、履歴書やエントリーシートに書かれている質問(たとえば、自分はなぜ法曹になりたいのか、どのような分野の仕事をしたいのか、自己PR、自分の長所・短所…)にどう答えるのかを考えることは、今後の就職活動に絶対に役立つことになると思います。
合格発表後、首都圏では他の多数の法律事務所が採用の募集を開始します。
その時に、今まで何も考えていなかった人としっかり自分の考えを練っていた人とでは、履歴書やエントリーシートの内容では大きな差がついているはずです。
説明会に参加すれば、弁護士がどのような仕事をしているのか、自分にとってどのような分野が興味があるのかを知る大きな機会となります。
さらに、面接まで進むことができれば、もちろん今後のためにも貴重な場となりますし、うまくアピールできれば採用の可能性だってあります。
法律事務所への就職活動のチャンスを自ら閉ざす必要はないと思うので、どんどんチャレンジしてみるのがいいと思います。

もちろん、大規模事務所への就職を本気で考えている人は、自らをいかにアピールできるか、その事務所にとって自分が入所することでプラスになるのかを考えたエントリーシートや履歴書を作成するべきです。
大規模事務所への就職活動の対策は、一般的な企業への就職活動とほぼ同じといってよいと思います。
経歴は似たような人たちが多いのですから、あとは、
・自分という人間をわかってもらえるか、
・相手である法律事務所のことをどれだけ知っていて、その考え方に共感できているか、
・いかに一緒に仕事をしていきたいと感じてもらえるか、
・上記の内容をいかに書面に表すのか(面接になれば、それをいかに表現できるのか)
ポイントだと思います。

長くなりましたので、このへんで。

試験を終えて [就職活動]

久々に更新してみます。
やろうと思っていた勉強方法のまとめは早々に頓挫。
まあ機会があったら少しずつ更新するかもです。


新司法試験を受験したみなさん、本当にお疲れ様でした。
体力的にも精神的にも大変な試験なので、この試験を乗り切ったということだけでも、自分で自分を褒めてあげてよいと思います。
今の時期は、旅行に行ったり、友達と遊んだりする時間を大事にしてほしいです。


ただ、試験が終わってから気になるのは…
合否はもちろんですが、その先の就職活動になるかと思います。
世間では、最近の弁護士就職は厳しいと盛んに言われており、もし受かったとしてもちゃんと就職できるかという不安に駆られている人も多いのでは。


そこで、就職活動について、自分の経験を少しでも書きとめておこうと考えています。


とはいえ、就職先である法律事務所は、個人事務所から数百人規模の大規模事務所、町弁から企業法務、大都市から地方都市まで千差万別で、採用のプロセスはまったく異なるといっていいと思います。
そこで、法律事務所について勝手にカテゴライズさせてもらい、採用の方法や対策を記していきたいと思っています。


(次回ですが)まずは、試験終了後から早期に採用活動を始める①大規模事務所、②外資系事務所について記す予定です。
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総論2.インプットとアウトプット [受験関係]

【はじめに】
よく、「知識が足りないからアウトプットができない」という話を聞きます。
たしかに、一定程度の知識がないと、せっかく予備校講座や演習を解こうとしても、ただ知らないからわからないというだけで意味がないという状態に陥るというのはもっともだと思います。
そういう意味では、まずは基礎知識を徹底的に基本書等で読み込み、自分でまとめノートを作成するなりして、自分なりのインプットの方法を確立することが大事だと思います(特に未修者の方)。

【インプットの方法について】
まずは基本書を読むことは当たり前ですが重要だと思います。
そして、一般的な話ではありますが、なるべく薄めの基本書を繰り返す+理解できない部分は厚めの基本書で理解を深めるのがいいと思います。
これに加えて、自分は、どの教科についてもまとめノートを作成してました。
とはいえ、そういうまとめノートを作成し始めたのは3年の春からでしたので、時間も限られている中で、短答の細かい知識までノート化することは非効率だと考え、判例等が出ていて、一定程度重要性が高いものや、自分の理解がイマイチで、きちんと整理しておきたい部分についてのみまとめるという程度に作っていました。
「きれいな」ノートを作成するのではなく、「自分にとってわかりやすい」ノートができれば、それで十分だと思います。

【アウトプットについて】
アウトプットについては、前回書いたように、自分は3年の夏から予備校の講座を受け始め、それに加えて、演習系の本や連載を使っていました。
ただし、演習系の本や連載については、答案構成をしっかり行うところまでで、答案自体は書きませんでした。
もちろん、答案構成といっても、規範定立→事実の評価・あてはめを意識し、答案をすぐに書くことのできるレベルまでしっかりやっていました。
もちろん、知識不足でわからなかった部分もありましたが、その場合はその場でまとめノートにその内容を加えていきました。

予備校の答練については、前回書いたように、「答案を書く」ということとタイムマネジメントを意識する訓練としたのに対して、演習系の本や連載は、答案を頭に描くまでのイメージトレーニングといった形で使用していました。
ですので、演習系の本を使ってローの人とゼミを開いて議論するという作業とは合わず、演習系の本や連載を使用したゼミにはほとんど参加しませんでした。
ゼミについては、答案の書き方や構成を議論するという意味では有益だと思いますが、単に論点の是非を議論するだけでは、あまり効果がないのではないかと思います。時間もとられる作業なので、目的を絞って参加するのが一番だと思います。


総論はこのくらいにして、次回からは各論(教科)ごとにどのような形で勉強していたかをまとめてみることにします。
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総論1.予備校の活用について [受験関係]

さて、自分の勉強についてまとめようと思うのですが、何からまとめればいいのか…
とりあえず、各論の各教科の勉強法は後にまわすとして、総論的に何をしたかということを書きたいと思います。
最初は、予備校の活用について。

自分は、3年の8月から論文対策として、また10月からは短答対策として、それぞれ予備校の模試を受験していました。
もちろん、予備校の模試については長所・短所ありますが、自分の必要とされているスキルに応じて活用するのが一番ではないかと思います。

①論文について
まず、自分は新司の論文の書き方を全然知らなかったので、できるだけ予備校の模試を活用することで、「答案を書く」ということに慣れようと考え、早い時期から模試を受けることにしました。
やはり、憲法等一定の教科では、論文の書き方に一定の傾向があるのは否めないので、それを知らないとなかなか得点に結び付かないですので、答案の書き方をマスターすることは重要なのではないかと思います。
その代わり、あまり論点の解説や採点については気にしないようにしていました(もちろん、知らない論点が出題されたときは知識として習得していましたが)。
どうせ、新司では同じ問題は出ません。
要は、論文の模試で知識を習得するというスタンスではなく、「答案を書く」という経験を積むだけのために使用したということです。

あと、これは多くの人が言及していますが、2時間という限られた時間の中で、ある程度の分量がある問題を、答案構成をしたうえで答案を書くという経験はなかなかできないので、そういう意味でも意義はありました。
たしかに、最近は多くの演習本が発売されていて、同様の経験を得ることは可能という意見もあります。
演習本はたしかにいいものが多く、僕も多く活用させていただきました。
しかし、やはり問題の長さとしては短いものが多く、本番と同様の分量の答案を書くという意味では物足りなさを感じたのも事実です。
ということで、自分は演習本は答案構成までしっかりすることを重要視し、予備校の模試で答案を書くという訓練を積むという形で、目的を分けて活用していました。

もし、他の形で、新司と同様の長さの問題を解くことができる機会があれば、予備校の模試をあえて受ける必要はないのかもしれません。
ただ、僕個人の感想としては、新司と同じレベルで同じ長さの問題を解くことができるのは、過去問だけだと思います。
過去問を解くことの重要性は、また別の機会に書きたいと思います。

②短答対策について
自分は、9月のTKC模試で短答がヤバいことに気づき、そこから年末までは短答を勉強のメインにすると考えて、10月から短答の模試の講座を申し込みました。
ただ、短答については、自分の勉強の進捗に応じて、講座を取るかどうかを選択すればよいと思うので、あえて予備校の講座を取る必要があるとは思いません。

短答のレベルが低いと感じる人は、まずは肢別本などを利用して、とにかく過去問をつぶすことに全力を注ぐことをおすすめします。
過去問は、まだ5回しかないにもかかわらず、すでに同じ知識を聞いている場合もあるように、ある程度の基礎知識が身についていれば、一定程度の点数が取れる仕組みになっていると思います。
自分は、肢別本をとにかくひたすら繰り返しまわしていました。
論文の勉強に飽きたとき、お風呂の中、電車の中…
何度かまわしたうえで、知識として身についている肢とあいまいな肢を区別し、次はあいまいな肢だけを繰り返しまわしていました。
そのうえで、フォローしきれない部分を模試で確認していました。
模試の問題については、すでに身に付いている問題はさっさと処分し、少しでもあいまいな肢が含まれている問題は保管し、身につくまで繰り返し解くことで、知識を広げていきました。

それでも足りないと感じられる部分については、条文素読で補充していたイメージがあります。
条文素読は会社法や民法、行政法ではたしかに力になると思いますが、全然知識のない中で、どの条文が重要かもわからずに始めるのは、効率的ではないと思います。

長くなったのでとりあえずこのへんで。
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報告 [受験関係]

1年近く放置していたこのブログ。
当然、読んでいる人もいないわけだが、このままにしておくのもどうかと。

一応、結果報告をします。

えー。
無事、大学院は修了しました。
そして、なんとか試験には合格しました。
成績としては、

短答 900番台

論文
公法系 400番台
民事系 200番台
刑事系 1100~1200番台
選択(倒産法) 100番台
全体 200番台

総合 200番台

でした。
正直、当日の手ごたえはまったくなかったので、合格発表で自分の番号があったときや成績通知をあけたときはびっくりしました。

さて、今後のこのブログの方針ですが…
とりあえず、自分がその当時、どういう方針でどういう勉強をしたのかをまとめておいて、自分の記録としては残しておきたいなと思います。
そのうえで、これを読んだ受験生の方が参考になることがあればと思います。
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気づけば [受験関係]

1週間もブログ更新をしていない。
しかし、この1週間はほんとに勉強してない。
やばい。
原因は…やっぱり民事系は苦手なのかも。


今週、願書を出した。
もう到着してるだろうし、何の連絡もないということは、とりあえず受理はしてもらえたのだろう。
なにせ、受けられなきゃ意味がない。


スタ論も順調に受験
やる気がなくなると休みがちになる性格だが、さすがにそうも言ってられない。
次回からは刑事系。
遠く彼方に飛んで行った刑法の記憶を呼び覚まさないと。


ただ…
このままじゃ民事系が足かせのまま。
なんとかしないといけないのだが、民事系(特に民法)に対する勉強のモチベーションが極めて低い。
地道にがんばるという作業が一番必要な教科なのに。
明日からは刑事系中心の生活になるが、地道に民法だけは勉強を続けたい。






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朝まで [日々雑感]

テレビをやっている。
こっちは、朝まで倒産法か??


書き忘れていたが、3連休に「沈まぬ太陽」を見に行った。
映画見ている余裕はないが、この映画だけは見に行こうと思った。
もともと小説(計5冊!)を読んで、重厚な内容に引き込まれたのだが…
3時間以上の作品で途中休憩があったにもかかわらず、やっぱり小説に比しての薄さは否めなかったなと。
連続ドラマでやれば…ちとこれは無理か。


いよいよ出願の時期。
記入はすんで、あとは提出だけ。



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2009-11-27 [受験関係]

いつの間にか、ブログのアクセス数が5000件を突破していた。
せっかくたどり着いたのに、中身のないブログで申し訳ない限り。
読み返すと、ほとんど独り言に近く、他人に読んでもらおうという感じにはまったくなっていない。


勉強記録》
①民法
スタ論1回目の復習。
改めて、要件事実の勉強不足を嘆く。
ただ覚えるだけでなく、whyの部分をしっかりしておかないとダメ。
時間は短いが、できるかぎりのことはやる。

午後は、択一模試。
ちょこちょこミスが目立つ。
来月には、9月のリベンジの総合模試があるから、これに向けて条文はしっかりと読み込む必要あり。

②民訴法
9月にやっていたインプットの補充。
訴えの利益、当事者適格といった部分は、知識があやふや。
しっかりと整理して覚えておく必要がある。

肢別も再開したが、あまりの忘れっぷりに呆れる。

倒産
H21過去問
3時間で解けるのか!?というくらいボリュームあり。
これも、条文の知識が必須。



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停滞

この三連休、かなり勉強が停滞してしまった。


土曜に受けた模試は、現場思考あり典型論点ありの骨太の問題だった気がする。
それにしても、4時間はきつい。
フルで受けている人は一日6時間+2時間解説か。
1月からはさらにきつくなる。


択一と論文の勉強の比率が難しい。
もちろん、両方の勉強はつながってはいるけど、たとえば論文の勉強というと過去問や演習系の問題を解くトレーニング、択一であれば、肢別や条文素読といった感じで、トレーニングにも違いがあるような気がする。
12月までは択一を中心に、と当初は思っていたのだが、当然の基本知識が足りてないことに気づき、正直択一の細かい知識までなかなか手が届いていないのが実情である。
だから、手続法や民・商法の択一模試の結果が芳しくない。
とにかく、地道に知識を蓄えるしかない。
民事系については、現時点で論文の点数は気にしないことにしよう。


とはいえ、まずは勉強量の確保だ。
集中、集中。
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